- 2012年3月28日 23:02
- 旅
最終日です。
普段の旅だと、行程を1日ごとに分けて書くまでもない事が多いんだけど、今回は色々行けたなぁ。
計算したらこの週末で2400kmも車で移動していた事が分かったのだが、まぁガソリン代が半端ないですね...
嫌なタイミングで値上がったなぁ。
飯坂温泉
かなり歴史の古い温泉地ではあるのだけど、かなり開発され、そしてバブルを経て廃れた温泉地である。
橋の目の前にある右のビルなんか、完全に廃墟感漂ってたが、新しく景観を考慮して建てられている建物も近年では増えているようで、また時を置いて来たくなる感じである。
共同浴場がいくつもあるので、めぐり湯ができる場所ではあるのだが、200円と利用が安いこれらの浴場は大半が銭湯のような地元に根付いた湯であり、観光の雰囲気とはちょっとズレる。
まぁ逆にそれがいいというのもある。
しかし起きれなかったので入れなかった。
でもちょっとだけ観光がてら歩いた。
鯖湖湯、その歴史は古く 330年ほど前に松尾芭蕉もその湯につかったらしい。
日本最古の木造建築共同浴場だったらしいが、今の建物は20年弱前に立て直されたものらしい。
米沢 上杉神社
やはり他所から来た身としては米沢といえば牛だ。
まぁでも、現地で御高いステーキとか食う金は無いので米沢牛を使ったコロッケなどを食べてお茶を濁す。
まぁ目的は牛じゃない。
米沢は直江や上杉の居城があった地として有名で、もう終わってはいるけど 大河ドラマ絡みの土産とかが多かった。
そしてその城跡に建つ上杉神社。
この旗に見覚えある人はけっこういるのではないか(しかし風向きが逆で悲しい
謙信と鷹山が祀られている神社で、隣には直江兼続を含む忠臣6柱を祀った松岬神社もある。
最近ローマ人の物語を読んでいて、業績のある人をガンガン神に列していく西欧でのローマの特殊性が書かれてるけど、
やはりそういう点ではアジア人も負けてないな と思う。
米沢はほんとにここと隣接のお土産屋くらいしか滞在してないんだけど、酒の蔵元があったり、織物の資料館があったり、旧米沢高等工業学校本館とかの素敵な洋館があったりで、色々回れたら楽しそうな所だった。
喜多方 ラーメン まこと
やはり他所から来た身としては喜多方といえばラーメンだ。
牛とちがって高級品というわけではないので、こちらは堪能してきた。
(というかその為に喜多方いったっつーか。
知ら人ぞ知る みたいな店に行くのもいいんだが、やはりここは雑誌とかに載ってるメジャー所、
という事で まこと食堂 に行ってきた。
昼も過ぎていたのでタイミングが良くて そんなに並ぶ事はなかったんだけど、我々の後ろは学生の10人ぐらいのグループがきていたので 間一髪感がある。
喜多方ラーメンちゃんと食べるの初めてだったんだけど、すげー美味かったわ。
twitterでは、持ち帰り麺も美味しいし、いつも混むから他所で食って持ち帰り買って帰るって話しを聞いて、そういうのも手だなぁと思った。
ちなみにソースカツ丼も有名らしくて、奥に写ってるラーメンスープも付いてくる。
会津若松 会津若松城
最後の観光先は、冒頭に写真を張った会津若松城です。
地元では鶴ヶ城と呼ばれているらしく、案内とかは全部そっちになっていた。
移動中、磐梯山の勇姿を拝みながら来たのだが、ほんとに雄大で美しい。
残念ながら、そういうのに向いたカメラは持ってないので まともな絵が撮れなかったのだが(天候もそんな良くなかった)
会津若松城の建物自体は比較的近年に立て直されたものではあるのだが、その外観の雄大さもいいねぇ。
中は比較的観光展示色が強くてあまり特筆する事がないのだが...
まぁ 見晴らしもいいので、登ってみるのも良い。
白虎隊で有名な飯盛山も見えた。
あと、この堀にある小島みたいなのが何なのかとても気になった。
なんだろう( ´-`)
さて、ぶらぶらと城の回りや茶室を見てまわりつつ、旅も終わりとして帰路についた。
帰りは北陸経由だったので、富山のPAでますの寿司とブラックラーメンなど食べた。
PAの料理も最近は凝ってて楽しいやね。
この日の走行距離:774km
帰りは分担して運転したけど遠いのぅ。
会津若松からウチまでで660kmくらいだった。
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