- 2012年3月 1日 00:47
- 漫画
まだ2月のロスタイムだと主張していきたい。
今月全然読めなかった感じがあるんだけど、1月は逆に 読んだなー という実感がありますね。
普通に新刊がかなりの量出たというのもあるのだけど、マンガ大賞のノミネートが発表されたのもあり、ノミネート作の未読を攻めた結果とも言える。
マンガ大賞:経過報告マンガ大賞2012 ノミネート作品決定!
しかしほんとツブ揃いですなぁ。
個人的には『25時のバカンス』を買い忘れてたのに気付けたというのがデカいんだけど、ノミネート作では一番押したい作品ですね。
ただ大衆向けとは言えない所があるけども...
新しく読んだ漫画
- もこもこBOX
- アヴァール戦記
- スケッチブック 6~8巻(読み直し含む
- いちばん近くて遠いふたり
- 彼女の世界
- 罪と罰 (漫画F太郎)
- ルイージ&マリナRPG
- 四月は君の嘘 1~2巻
- ピアノの森 1~21巻(読み直し含む
- 昭和元禄 落語心中1~2巻
- 妹先生渚 1巻
- ヴィンランドサガ 10~11巻 (読み直し含む
- パイをあげましょ、あなたにパイをね
- すみっこの空さん 1巻
- 失恋ショコラティエ 1巻
- JC探偵でぃてくてぃ部 1巻
- オトメの帝国 1~2巻
- スキマノスキマ 1巻
- ジャイアントキリング 1~22巻 (読み直し含む
- 25時のバカンス
- 河合荘 1~2巻(読み直し含む
- 棺担ぎのクロ 3巻
という事でマンガ大賞のノミネート作品から。
『25時のバカンス』の市川春子さんは、昨年度のマンガ大賞でも同じく短編集である『虫と歌』がノミネートされてて、当時そのノミネートで知って買っていたんだけど、『25時のバカンス』はそこからさらに前進されていてとても良かった。
どれもSF作品なんだけど、重厚な世界を見せる為のSFではなく、世界はあくまでも土台で、その上で展開する魅力的な登場人物たちのお話で すげー好みな感じ。
これ読むまでは『高杉さん家のおべんとう』が大賞だといいなぁって感じだったんだけど、今はこれが一番かなぁ。
『四月は君の嘘』は青年誌ではなく少年誌らしい雰囲気だったので、俺はスルーしてしまってたんだけど、ゆーたくんが推すので読んでみたら 文句なしに面白かった。
丁度先月2巻が出たばっかりで、ボリューム的にもの足りない感じは否めないけど、マンガ大賞は巻数制限も含めて これから な漫画が多く揃ってるので納得いくノミネートではある。
何か影響されて音楽モノが読みたくなって、借りて読みつつも間が空いてしまって話しが分からなくなりつつあった『ピアノの森』を1巻から最新刊まで読んでしまったw
気付いたら朝までコースだっわー。
最後に『昭和元禄 落語心中』。
こちらも1月に2巻が出たばかりという若い作品。
衰退していく落語界を支える、弟子を持たない主義の落語家、そこに弟子入りする元ヤクザの新米落語家、というなんとも設定だけだと割りと破天荒な感じにみえてしまうけど、とても落ち着いたタイプの漫画。
こちらも文句なく面白くて、読みおわったら落語を1度観に行ってみたいという気になる。
他にもまだ読んでないノミネート作はいくつかあるので、せっかくの機会だし読みたい所やね。
ちなみに昨日、ノミネートに惜しくも外れた4作も公開されてたりした。
2月に読んだ漫画も入ってるので、この辺はいずれ!
河合荘も新刊ですね!
ってか表紙の先輩がズルすぎるわー。
元々4コマ出身なだけあって、すごい個性的なキャラばっかりではあるけど、見事に調和してていい漫画よなぁ。
『もこもこBOX』は旅先にこげつさんが持ってきてて、さわりだけ読んでその場で注文した感じです。
かわいいは正義ですね。
『アヴァール戦記』は完全に作者買いで、前情報なしで読んだのでマジでビビったw
これは同じ立場の人に同じような衝撃をあたえたいので、何も書かないw
久し振りの新刊といった感じの3作。
『スケッチブック』は単純に4コマだから1冊分溜まるのに時間があかるってのもあるけど、とうとう連載10年らしい。
何か思い出したように出るのがいいやね。
逆にずっと待っていても出なかった『棺担ぎのクロ』。
体調を崩されたり、ゲームの方のお仕事が大変だったり、GAのアニメ化もあったりで、ずっと3巻が出ないままだったので、4年ぶりの新刊ですよ。
4コマ色々よんでるけど、きゆづき先生の4コマって独特で他に類をみない感じがあるよね。
GAの濃厚さは他でみないし、クロのダークな童話感を4コマの形で続けていくってのは凄い。
『妹先生渚』は1~2巻同時刊行だったけど、とりあえず1巻だけ買ってみた。
村枝賢一先生の名作『光路郎』の続編にあたる。
やっぱり村枝先生は安定しておもしろいすね。
ただ何か『光路郎』読んでかなりたってるので、こんな感じだったけ?みたいな所がチラホラあるので読み直したいなぁ。
未来の話しといえばマスターキートンの20年後やるらしいですね。
未来の話しというか、元が1988年に連載スタートした漫画だから、今の話し になるんだろうけど。
コミックナタリー - 「MASTERキートン」の続編が執筆決定!舞台は20年後
今月の百合漫画。
『オトメの帝国』は試し読みでラストの方にのってた話しが好きだったので、ギャンブル感高くて手出せてなかったんだけど、とうとう読めた。
同じ学校を舞台にしたオムニバスもので、微妙にリンクしたりリンクしなかったりしながら 各グループの日常が展開する感じなんだが、個人的には ちえとあや が一押しですね。
絵柄的にも趣味の外かと思ったんだけど、全然いける感じだった、とても良いわ。
『彼女の世界』は袴田めら先生の新作なんだけど、今迄の作風と違ってちょっとダークな面もあったけど すげー良かった。
こういう路線好きだなぁ。
『いちばん近くて、とおいふたり』はベンジャミン先生の別名義という事で、作者買いだったんだけど 想像以上によかった。
短編になってて表題作と表紙は違う作品なんだけどw 俺はこの表紙になってる『Little Garden』が好きだった。
最後に、この読んだ漫画に描くのは初めてだと思うんだけど、WEB漫画から1作品。
マリオRPGシリーズの世界を題材にした漫画で、とても面白いし絵もかわいい。
読みなおした漫画
- 3月のライオン 1~6巻
- 最後の制服 1~3巻
- ゆゆ式 1~3巻
- 女子大生家庭教師 濱中アイ 1~6巻
- リトルフォレスト 1~2巻
- あずまんが大王 1~4巻
- ゆるゆり 4~7巻
安定して読み直しが行なわれる3月のライオンが1月も読みなおされました。
ゆゆ式も安定しつつありますね。
リトルフォレストは姉が正月に帰省していた時に読ませた漫画の1つで、俺も何となく読み返したくなったので読んだ。
ゆるーい4コマやギャグものは何も考えずに だらだら と読めるので、常時読める所に置いておくと、気付くと読んでるみたいなのがある。
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