- 2005年8月27日 06:05
- 映画
彼は、生きました。夢に向かって急ぐように。
象使いになるという夢を追いかけた、少年と小象のお話。
実話が元になっている映画。
12歳で象使いになることを決心し、単身渡タイ。
修行を終え帰国後、国内の象を全て幸せにするという夢に向かって歩み始めた。
そんな矢先に、交通事故で20才という若さで、短くたくましい人生を閉じた坂本哲夢。
哲夢の母が著した原作を元に、哲夢の生きた時間を映画の中に閉じ込めた。
以下、とてつもない規模のネタバレあり。
見て無い人は、見ないほうがよさげ
ハンカチ無しでは見れない、そんな映画でした。
母の夢を聞き、象と出会い、象の声を聞く。そして象使いを目指す。12歳で決心。
ぎこちないままの家族の絆。それでも、旅立つことを許してくれる母。
自分は12歳の時に何をしていたんだろう。今12歳の子供達は、この映画を見て何を思うだろう。
タイへ渡り象使いの修行。
食や心が日本のままの哲夢はタイになじめないでいる。
そのせいか象のファーまでも心を許さない。
でも、哲夢が命の危機に瀕したときに、ファーは助けてくれた。
「象は仲間の危機を察知することができる。」
心を許していないと思っていたファーも、哲夢の事を仲間と認めていたんだな・・・。
ファーに乗ってみんなの元へ戻る哲夢。笑顔で迎えてくれる仲間たち。あぁ・・・よかったなぁ。・゚・(ノ∀`)・゚・。
その後、修行を終えて帰国。
最後の別れで、ポーが自分で作ったコーを手渡してくれる。
タイの思い出を胸にランディの調教を終え、仲間を増やして日本発の象さんショーを開く。
とうとうここまできた。
ショーの最初に、象の事と人間の事を話す哲夢。ジーンときます。
ショーを通じて家族の心が一つに。
そして、仕事も軌道にのってきて、打ち合わせに向かう哲夢。
そんな時に悪夢が・・・。
パートナーの危機に、突然暴れだす象達。
。・゚・(ノД`)・゚・。 うえええん
もう涙が止まりません、映画館内も鼻をすする音でいっぱいです。
哲夢とお別れをするランディ。
そして数年後、タイの小象。
哲夢の夢は今も生き続ける、象と共に。
日本に居る、全ての象に幸せになって欲しいです。
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Comments:2
- そんなところにseto 2005年8月27日 19:43
>哲夢の夢は今も行き続ける、象と共に。生き続けるじゃね?
- tyoro 2005年8月28日 00:19
ぉ ほんとだ 修正c⌒っ*゚∀゚)っφ カキカキ