- 2012年3月24日 02:21
- 旅
飛び石連休を有給で連休にして、家族で東北の方に旅して参りました。
親父が企画した家族旅行で、多分 姉も含めて家族4人で(強行軍で)遠出できる最後の家族旅行なんじゃないかなってのが ひとつ。
また震災から1年、未だ傷跡を多く残す場所を自分の目で見て感じておきたかったというのが ひとつ。
楽しく、また勉強になる4日間だった。
また行きたいと思える場所ばかりだったので、1日ごとにエントリにしておきたい。
0日目 横浜への移動と姉との合流
姉はもう何年も前に家を出て神奈川の方に嫁いでいるのだけど、結果として親父の旅の行動範囲が東に広がった気がするw
子供の頃から家族でよく車で旅に出てて、北海道とかもフェリーで行った。
今回も東北まで車でいくわけだけど、初日は金曜の夕方から出て、横浜の鶴見に住む姉の元で一泊した。
事故渋滞に捕まった所為で22時着予定が24時頃になってしまったのだが、まぁ無事つけたので風呂を借りて休む。
義兄は仕事とトライアスロンの練習があるらしく旅行とかは無理そうだった。(ってかトライアスロンはじめたのか...
この日の移動距離:460km
出発日も有給取ってた俺と違って、職場からそのまま出発した親父殿なのだが、運転変わろうかと言っても「今日は別にいい。」との事で一人で走破された。
1日目 東北への移動、平泉 中尊寺
さて、首都高を早めに抜ける為に早朝に出発して、一路東北へ。
今日は途中で運転変わってもらうと思うと言っていたので、仮眠取っておくから起こしてくれと言って俺は車内で寝直し。
目が覚めたら平泉だったorz
役に立たない。
まぁ基本的に親父が酒飲んだ時の交代要因みたいな位置付けのようだ。
さて平泉は中尊寺。
昨年中に世界遺産登録が成った平泉だけど、元々は去年の5月に親父が登録前にいっておきたいといって旅程に入れていた所。
震災があったので、旅の方向は九州の方に変わってしまったのだが、どうしても行きたかったらしいので念願が叶って良かった。
思えば石見銀山も登録の前年に旅程に入っていたな...
ちょっと雨がパラつく感じだったけど、別に傘は要らない程度。
足元がヌカるんでるのが母上には厳しそうだったが...
境内は思っていたより広くお参りする所も観る所も色々あった。
名にし負う 中尊寺 金色堂。
残念ながら写真撮影が不可なのだが、荘厳な感じだった。
仏像の配置が かなり独特だったね。
宝物殿の方の展示も観れたんだけど、副葬品として出土した刀剣や装具なども展示されていて、熱い感じだった。
目に御利益があるお薬師さんがあったので、祖母にお守りを買って帰りました。
今思うと仕事がら自分用にも持っといてもよかったかもなぁ。
一通り回って下山した後、早めの昼食を取った。
俺はわんこそば。
ただし、お姉さんがガンガン次のを攻めてくる形式じゃなくて、自分でいれていくんだが。
ってか、あーゆーのはイベントとかやってる所いかないと無いんだろうか?
食後は義経堂に立ち寄りつつ、鳴子温泉へ。
鳴子温泉 滝の湯
鳴子温泉といえば こけし というくらい有名な所...らしいんだけど、お土産も多様化した昨今だと こけし やら 将棋の置き駒 やら 木彫りの熊 や 信楽の狸 みたいなステロタイプの土産は目にする事もないし、俺らの世代だと そこまで認識がないよなぁ。
wikipedia のこけしのページをみたら、今回いった鳴子温泉・飯坂温泉・蔵王温泉でそれぞれ違った系統の伝統こけしが有名だったようだが、まともに見たのは鳴子だけだったな...
でも鳴子ちゃんストラップ買った。
京都タワーのたわわちゃんもそうだけど、口あけっぱのバカっぽいキャラ好きだわ。
鳴子温泉は温泉旅館やホテルが並ぶ中にいくつか立ち寄り湯の類があって、中央の駐車場に車を止めてぶらぶらできるようになっている。
今回は一番古い 滝の湯に浸かってきました。
たてものの外観は そこそこ新しそうで綺麗なんだけど、中はこれぞ温泉 みたいな風情のある温泉だった。
かなり人がいたので中の写真は撮れようもなかったけど、
外から丸太で湯をひいてるのだが、中がどんな感じが撮影されてるblogがあったので張っとく。
鳴子温泉滝の湯 (宮城県)|おすすめスポット|黒豆ライダー|みんカラ - 車・自動車SNS
泊まりでいけば早朝に撮れるんだろうな。
湯温は手前のが高めで、奥のはぬるめな感じだった。
色々街の写真撮ったんだが、駐禁マンがお気に入りです。(あらためて見ると、ちゃんと髪型がこけしだ
銀山温泉、そして宿へ
次に向かったのは銀山温泉。
向かってる途中から完全にemobileが圏外になってしまい僕は悲しみを背負ったわけだが、圏外のエリアに残されたのは大正ロマンの湯治場。
すげーーーーいい所だった。
スケジュール的に仕方がないのだが、ここで宿泊客以外に公開されている温泉は夕方5時までという事で湯には入れなかった...
だが、明るい時間に行っていたらこんな写真は撮れなかっただろうなぁと思うと、夕方に行ってよかったなと思う。
(4時半くらいに着いて、さっと一風呂浴びてから観光するのが一番いいがあいにく渋滞で...
今度は宿泊したいなぁ。
できれば連泊で滞在したい。
しかしemobileの電波がない...
ちなみに、行ったよーって発言したらtwitterで教えてもらったんだが、ラブひなの舞台である『ひなた温泉』のモデルらしいね。
銀山温泉を脱出した我々は本日の宿のある天童へ。
到着が夜になったので観光は明日になるけど、将棋駒の産地として有名なので楽しみにしてた。
宿のすぐ横の橋の欄干が将棋駒でさすが感高いw
天童は温泉地としても有名な場所で泊まったホテルにも温泉があった。
単純泉だし、見た目普通の大浴場だったけどネ。
宿の中にも将棋の町ならではなものがいっぱい。
町に繰り出せば、そこらに将棋の駒をあしらったものがあったのだが、まぁこの辺は次回。
という事で1日目(と0日目)のエントリはここまで。
この日の移動距離:660km
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