白鶴酒造 春酒蔵開放イベントに行ってきた白鶴酒造 春酒蔵開放イベントに行ってきた

4/11日から12日までの2日間、神戸市東灘区にある白鶴酒造で酒蔵開放イベントがあった為、行って参りました。

普段から公開されている資料館に加え、発酵蔵や工場見学、様々な限定品の販売など貴重な体験が出来て楽しかったです。
かなり突発だったけど誘ってくれた皆さんありがとう。

まず到着して探したのは目的の1つ発行室見学の受け付けだったんだけど、開始30分前に受け付けって書いてたのに、朝一で行列が出来すぎたから1日分の整理券を出しちゃったらしい。
ヒドい！
サイトの情報を信じた結果がコレだよ！
来年は朝から並ぶよ！！！

そしてもう一つの目的、酒造好適米『山田錦』で作られたおにぎり。
販売所が見付からないので、うろうろしてみた所。

終わってるー。

まぁこれは行ったのが遅めだったから仕方ないと思うんだけど、んーこっちもリベンジしたい。

気を取りなおして予約とかの要らない工場見学を確認しに工場へ。

いきなり試飲！
垂れ口という事で工場でしか飲めない絞りたてな感じのお酒。
まず香りが半端無いくらい濃厚で、めちゃくちゃ飲み口がサラリとしながらも後に余韻がいんいんと残る。
これは延々と飲める^q^

1杯しか飲めないのが残念。
これならお金出して延々と飲みたい^q^

そして麹（こうじ）の試食。

乾燥したごはんというか、湿気た米といった感じの触感なんだけど、なんとも味が甘い！
まさか麹菌によるでんぷんの糖化でここまでの甘みが出るもんだとは思ってもみませんでした。
原理的には糖化の事を理解してても、こうやって口にしていなければ分かりませんなぁ。

そうこうしているうちに工場見学が開始。

ガラス越しに酒造の様々な行程が見れるんだけど、限定の見学だと↑の発酵室の中の見学が出来たらしい。
この写真の中に写ってるのが見学の人達。
悔しい！

でも普通の見学も楽しかった。
絞る機械とかクソかっこいい。

ちょっと短かめの見学を終えて帰ってくると、今度は蒸し米の試食！

蒸した米ってのは炊くのと全然違って芯が残ってるのにふっくらしてて面白い。
そして米は酒造好適米山田錦、おにぎりは食べれなかったけど味は確認できたね。

その後は資料館の方へ移動。
アカペラのイベントやってたので聞いてきた。
女性6人組のアカペラバンドなんだけど、かっこいいなー。

ライブを堪能した後は資料館見学で勉強勉強。

(写真のはマネキンです。

けっこう長い資料公開範囲に、所狭しと色んな道具が並んでた。
名前の付け方がけっこう独特で面白い。

酒造の道具の他にも運送や包装(化粧樽作るやつ)とか色々あった。
そーゆー道具の他にも昔の商標がズラッと並んでたりと壮観な感じ。

この写真は残念ながらマネキンだけど、もうちょっと早い時間についてれば、化粧樽作りの実演もあったらしい。
惜しい事をした。

そして無料の酒試飲や1杯100円の特別試飲などで酒を飲みまくる^q^
100円試飲のやつは、けっこうな量があってアテも無しに飲むのは大変な量。
だけど、酒自体の味が上質なのでゆっくりまったりアテ無しにさらさら飲めました。

試飲って量じゃねぇ。
比較対象がないから分かりにくいけど、けっこうなサイズのカップなのです。

そして建物を離れて土産！

御影ロール

新商品らしい！
まだ一般販売も通販もされてないので、初公開な品。

ロールケーキってけっこう色んなの作られてる気がするけど、こいつの一風変わった所は上質な「酒粕」を使っている所。
お酒の香り、、、ってかお米の香りがすげー濃厚なクリーム。
ちょっとクリームが凍ったくらいで食べるのが美味しい。

そしてうっかり買った原酒量り売り。

多きな瓶から目の前で量って瓶詰してくれる。

なんてったってほんとに生の状態の酒なので、消費期限が10日しかないという作りたてなここでしか飲めないお酒。
精米歩合38%とか削りまくりですね。

これで500ml2000円とか全然安い。
ほんとこの2日間、ここだけで手に入るってんだから、言ってよかったわねぇ。

ここ毎日チビチビ飲んでるけど、すぐに無くなりそう。
まぁ10日で飲まないとだから、すぐに飲んじゃなわないといけないんだけどね。

うあー楽しかったー美味しかったー。
神戸まで行ったけど京都にも(伏見の方とかに)酒造メーカー色々あるし行ってみたいなー。