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オルセー美術館展オルセー美術館展

  • Posted by: tyoro
  • 2007年1月 6日 02:04

神戸市立博物館で現在開催されてる、オルセー美術館展に行ってきたお( ^ω^)

モネとかマネとかミレーとかゴーギャンとかゴッホとかルノワールとかetc...etc...
聞いたことある画家の名前が並び、TVや本で見たことのある絵が並ぶ。

生でめったに見れない絵画が目白押し!
3時間たっぷり楽しんだぜ(゚∀゚)


まずは南京町で中華を楽しんだお(^ω^)
横浜とは比べられないくらい小規模だけど、中華の味は一級品です(`・ω・´)

神戸市立博物館に来たのは、たぶん高校の時にゴッホ展見に行って以来ですが、元外国人居留地のど真ん中にあるので、周りに素敵な建物が多い。
残った時間で町の観光もしようと、楽しみを残して博物館へいざ突貫!
gaikan1.jpg

館内では沢山の絵画に囲まれて興奮しっぱなしでした。
冒頭で紹介した画家以外にも、ホイッスラーとかモリゾとかドガとかセザンヌとかピサロとかシスレーとか多彩な画家達の絵が所狭しと並んでるなんてもう垂涎ものですぜ。

一番のお目当ては、アンリ・ファンタン=ラトゥールの「バティニョールのアトリエ」をはじめとする、画家達の描かれた集団肖像画です。
Batignolles.jpg

さすが今回の展示会の目玉だけあって、そのコーナーの人の量が尋常じゃなかったですが、並びに並んで耐えに耐えて、全部堪能してきました。

後、新しい出会いというかなんというか、スーラとシニャックの絵に出合いました。
初めて新印象派の絵画を生で見たんですが、写真で見るのとぜんぜん違って圧倒されるものがあります。
けっこう好きかも。



しかし、その後にもっとでかい衝撃が。
その新印象派的な表現手法を使いながらも、印象派とは違う形の表現をした作品。
マチェックの「預言者リブザ」です。
Libuse.jpg

装飾の構成はミュシャ的な所があって、同じプラハの画家としての共通点が見れますが、その色調感覚はミュシャとはぜんぜん違って、非常に深い青い色合いがなんだか怖い絵です。
青の時代のピカソみたいな。

青の時代のピカソが好きで、ミュシャが好きで、新印象派に興味が出てる今の俺にはジャストな1枚でした。
この絵の前になら、1時間でも座ってられるわ。

調べてみたけど、この人について書かれた日本語の資料なんてWEBには存在しないどころか、出版物として存在するかも怪しい・・・。
英語の情報すらない。

チェコ語ならあるみたい。
時間あったら解読したいなぁ。
もっと知りたい、マチェック。

市立芸術大か造形芸術大の図書館行けば、もしかしたら情報得れるかな。
昔のツテでも使うか・・・。



そんなこんなで、たっぷり3時間楽しんだら、町の観光にあてる時間がなくなりました(´・ω・`)
さようなら神戸、また来ます。

Comments:3

imo 2007年1月 6日 16:50

うぉー、いいなぁいいなぁ、すっげぇ行きたい。
 青の時代のピカソは僕も好きです。後の時代のピカソの華があって個人的な解釈に基づいた表現よりも青の時代の繊細で深い表現の方が好き。
 うがぁー最近美術展なんか行ってねぇー萌え絵なんて描いてる場合じゃないかー?!

ねぎトロ 2007年1月 7日 03:37

絵画は数学的に観ていくと、
其の時代に用いられていた技術が結構判ったりするよ(*'ω'*)

tyoro 2007年1月 8日 13:52

●芋
萌え絵も大切だw年賀状のとかなw

ってか年賀状ありがとね、返事は2月ごろ書きます。

大阪すんでるんだったら、博物館やら美術館やら回りたいところですなぁ。

●ねぎ
数学的にはみれねぇなw
時代時代の技術を知る大きな手がかりになるのはいいけど、そーゆーこと考えずにゆっくり見たいのさ。

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