2週間放送という事で残り時間がカツカツだったので、平日夜22時の回で観てきました。
仕事終わってからメシ食って映画館行くにしても時間に余裕がありすぎた感じで、なんとか時間潰して上映開始15分の開場と共に入ったんだけど、30分経っても映画始まらないのはさすがに辟易とした…
やっと始まる!っと思ったらジブリの映像4分見させられるし…
攻殻機動隊 ARISE border:1 Ghost Pain
全体的な感想を最初に書くと、大変面白いアニメだったけど、映画として映画館で見る必要があるかは微妙な所。
なので次以降はメディアかオン配信でいいかなーといった感じだけど、実際その時になったら映画館で見そうな気もする。
例によって例のごとく、映画見る前に事前情報調べたりしてないんだけど、真綾さんが少佐の声やるってのと、9課の設立前の話しみたいな話しはネットで見かけていた。
開場されて映画館に入るとペラい新聞みたいな紙貰えるんだけど、それに新聞記事みたいな感じで作中の事件や登場人物の立場がある程度書かれてるので、事前知識を補完するのはいい感じだった。
(ただ新聞にそんな操作する人間の写真ばっかり出さねぇだろwみたいなモノではあったがw
裏面が全面 Surface の宣伝なのはちょっと笑った。
さて、こっからはネタバレも含む映画の中の話し。
OPからしてTVアニメっぽい感じの映像だったけど、曲とそれなりにマッチしててうるさくなくて良い感じだった。
9課より前だから少佐以外出てこないのかと思ってたら、OPからしてフルメンバーの紹介だったのはちょっと面食らった。
(とはいえイシカワとかボーマとかお話には出てこなかったよね…? 4部作共通のOPなんかしら。
そもそもSACの所為でトグサは9課に後からスカウトされた新人みたいなイメージなので、その辺の違いもGITSのエピソード0なんだなってのが実感できる。
バトーさんに至っては少佐と9課に入る前から知りあいだったってのは知らんかったので驚いたけど、全身義体である出生の話しを始めて聞いたって所からすると、そこまで親しい仲間では無かったのかな。
あとこの二人に関しては、声が変わってるのが最初に出てきた時に強く違和感として残ったけど、しばらく見てると全然気にならなくなった。
まぁ大塚さんと山ちゃんが元では中々やりづらかろうな…
逆に素子の声は最初っからすんなり聞けし、素晴しい声と演技だった。
何か2.0の時の子供素子の声が未だに納得いってないので、ちょっと心配だったんだけど杞憂でしたね。
それはそうとストーリーの話し全然触れてない。
面白かったけど、60分でやるにはちょっと複雑すぎたかなという印象もあり。
全体的にストーリーで混乱するほどの事は無かったけど、ロジコマのフィードバックで写真見た時に育ての親の奥さんだけじゃなく子供の頃の素子自身も写真から消えてたりしてよく分からんかったりしたり。
どこまでが記憶改竄でどこからが現実なのかが分からなくて、育ての親のくだり全部記憶改竄なのかなーと思ってたら、最後 遺産とか相続してるし そうでも無かったようだ。
全員で中佐を殺したって話しでも実行犯が結局誰なのか語られなかったけど、フードの中の人物がクルツっぽいシーンもあったし、そもそもあの映像誰視点なの?って感じだったんだが、中佐の電脳に繋いだ時にウィルスに冒されながらも 中佐の視覚の記録は取得できてたって事なんかいね。
あーしかし、見おわってあーだーこーだー考えてたら、過去作品一通り見たくなってきた。
まとめ
やっぱり全体的にTVアニメっぽい印象だったのは作画の安定とかもあるんだろうけど、全体的に過去の映画シリーズにあったようなグロテスクさが無くてサッパリした感じだからかなぁ。
ライゾウとの戦闘シーンはけっこう良かったし、できたらバトーさんのラストバトルも見たかったけど、まぁ尺が足りんか…。
最後に、あのED曲なんなの…
けっこう聞いてるのが辛かったが、なんとなく歯磨きガムの歌が想起されたわ。
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