中島潔という画家が好き。
以前、京都駅の伊勢丹にある美術館『えき』にて、中島潔さんの個展があって初めて生の絵を見た。
それまでは『うめ吉』と画家の存在だけは知ってた。
それは親父が読んでた水島新司の『あぶさん』って漫画に、居酒屋の常連として画家その人が出てくるからだったんだけど。
まさか、子供の頃読んでた漫画に出てきてた人が実在の人で、こんな素敵な絵を描く人だとは思わなんだ。
という事で、
もう1ヶ月以上も前だけど、清水寺でやっていた襖絵展に行ってきたのでした。
写真をちらほら撮った後、木陰に移動して待合せ相手をまったり待つ。
行ったのはお盆休みの最後の方だったので、まだまだ日射しが強く暑い日だったけど、
清水寺の敷地の中でも展示を行なっていた成就院は、奥まった所にあり、松の木陰のベンチにはいい風もふいていて、人も少なくいい場所だった。
中の写真は当然ながら撮れないんだけど、ネットで大部分を解説されてる所があったので、ウチのblogとか捨ててこっち見よう。
清水寺・成就院 中島潔氏襖絵展 再公開8月6日~16日 - 京の四季 名勝散策 写真集
でも、やはり襖絵は襖として見ないと、その壮観さと緻密さは伝わらないよねぇ。
1枚目のかぐや姫にすさまじく圧倒されるんだが、それ意外は全部童画。
特に紅葉の絵が気にいったかな。
庭が美しくて、皆庭の方むいてすわってゆっくりしてるんだけど、そっちに背を向けて俺はしばらく紅葉を眺めてた。
旧blogのエントリが残っていたので、ついでに洗い出し。
tyoro.txt: 中島 潔の世界展
昔の手紙読んでるようで、恥ずいなこれ。
帰宅してからこの時に買った画集をながめてた。
また、美術館で見たいなぁ。
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