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ミヒャエル・ゾーヴァ展

美術館。

ココしばらく行ってなかったけど、やっぱりいいものです。

京都の美術館情報を回してくれるメルマガかなんかないかなぁ。



ミヒャエル・ゾーヴァ(グーグル先生(イメージ検索))。

現代画家ってのの知識が皆無に近いので、展示をやると聞くまで名前なんて聞いたこともなかった。

絵も、たぶん見たこと無いか、記憶して無い程度。

主に絵本の挿絵を描いている人なので、そっち方面では目にする機会は無し。魔笛の絵本も手がけてたり。

映画「アメリ」に美術で参加してたりもするけど、前々から見たいと思いながら見て無いので接点0。

実際、何十枚も絵を見てみると、確かに素晴らしい画家だった。

現実の中に存在する主題は、とても幻想的な存在なのに、その描き方は非常に写実的で、それでいて逆に現実部分が一部抽象化されてるので、ほんと独特な空気を持ってる。

一枚一枚の絵がストーリーを持っていて、自分が非常に好きな部類に入る。

そのストーリーを語る登場人物は、大きな絵の上で小さく描かれ、その圧倒的な空間を占めるのは光と影、印象派的な風景、そして雲・煙。

ただ、緻密な絵ではなくて、その絵全体の空間がずーっと見てても飽きない。

実際、「遠出」って題の絵の前に10分ほど居座ってしまった。

細かい部分を、顔を寄せてみるのもいいけど、引いた位置から全体を見るのが自分は好き。

でも、とてつもなく込んでたので、離れ目に見ると誰かが絵に接近してみるので、絵が見れません。

平日の昼に行くべきだったなぁ。

9月前ごろから始まるシャガール展は、平日に行けたら行こう。

あとは、やなせたかし展をどうするかだな(´-`)

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