昨日書いたとおり、友達と映画を見てきた。
前情報はあまり得ずに、「吸血鬼とか狩るんだろ」ってな具合で。
まぁ、映画の内容解説しても意味無いから、感想を適当に。
いきなり、ハイド氏が出てきてしかも殺される。
登場シーンで多くの人がビクッとしてた。自分もちょっとびくっとした。
まず始めに音楽が印象的だった。
クラシックギターっぽい弦楽器の旋律の強いBGM。
全編通して使われるんだけど、本等に緊迫感と勢いを出すいい音だった。
サントラ欲しいかな。
主人公はかっこいいだけのそこらに居るヒーローとは違う。
武器は作ってもらうし、教会の命に従って戦っていることに疑問すら抱く。
そして、無くした記憶を求めている。
主人公がただのヒーローでなければ、出てくるモンスター達もただの敵じゃない。
生きるために人を殺す吸血鬼。しかし、その敵としての行動は、自分の子供を生み出そうというもの。
望まずに生まれてきた人造人間。彼はただ生きたいだけ。
ヒロインの兄でもある狼男。主人公に殺される。
こういう重々しい設定を背負ってるキャラは好きだ。話も。
当然敵は倒されて、主人公は賭けに勝って命を永らえる。
けどヒロインが死ぬ。なんか『ディープブルー』思い出した。
救われないかと思えば、彼女の先祖は死の明るい面を見ることが出来たので。
ハッピーエンドなんだけど。切ないね。
前評判よりもいい作品だった。
惜しむらくは展開が早すぎることくらいかな。
『えっ、もう死ぬの('A`)』って感じだったし。まぁ時間的にしかたがないんだけど。
あと、人間を合成映像にするところがカクカクしてた。
空中ブランコの人間とか、最後の方でマリーシュカが死ぬ前のアナのシーンとかが目立ってた。
あと、ハロウィンの仮面舞踏会が素敵だった。
こういう映像だけでも、見てて楽しいね。
星4つ。
☆☆☆☆★
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