感動した。
少し前に友達に誘われて映画「ザ・ムーン」を見て感動して、
今回も同じ友達の誘いで平日レイトショーで見に行って来た。
スヌーピー好きとしてはNASA絡みだと前売りにスヌーピーグッズが付くのも嬉しい。
元々有名な話しを基軸にしたドキュメンタリーだからネタバレもくそもないんだけど、以下ネタバレの可能性あり。
映画超よかったです。
40年前に撮られたとは思えない美しい映像に、ピッタリな音楽。
これを映画館で見たら宇宙の美しさに魅せられると思う。
BBCすげーなーと毎度思いますね。
スプートニクショック後の月へ人を送るという有名なケネディの演説。
そこから始まった失敗や成功の繰り返し。
その長い長い連鎖の物語なのだが、アポロの話しとかはよくTVでも目にするけどその後のスペースシャトルの話しや近代の話しまで、そして未来の話し。
痛ましい事故の話しも生生しく映像として語られる。
鳥肌が立った。
もっとロシアとの開発競争の話しがベースになるのかと思ってたので、意外に思ったけど、全編通して美しい映画だったよ。
ナレーションが宮迫な所は最初ちょっと「んっ?」と思わなくもないんだけど、聞いてるうちに違和感が無くなってくる。
もっと抑揚を抑えて淡々と喋れるようなナレーションでも面白かったと思うんだけど、宮迫だと感情のナレーションは声に感情を感じて面白い。
前に「沸騰都市」でナレーションしてるの聞いてたので、慣れもあったんだろうけど。
パンフの内容も熱くて面白いので是非に。
勿体無いなーと思ったのはEDのスタッフロール。
日本版のテーマソングにゴスペラーズが起用されてて、俺自身ゴスペラーズ好きだし曲もいいんだけど、まったく本編と繋がってなくて超テンション下がった。
どうにも日本で展開するのにタイアップの為に無理やりとってつけたED感がして蛇足にしか見えなかったよ。
そもそもあまり人気があるように見えないこの映画、レイトショーで入ってた客は10人にも満たなかったんだけど、日本版のEDに入った段階でほとんど帰った。
まぁ映画館の音響設備でゴスペラーズの歌聞けるのは嬉しいは嬉しいんだがなー。
この映画はブルーレイ出たら欲しいなーと思う。
ザ・ムーンもDVDは出てるんだけどブルーレイは出ていなくてちょっと辛い感じだなぁ。
もっとブルーレイが流通してくれないかなぁ。
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