今回の上京の道程で、東京庭園美術館に行ってきました。
ここは目黒駅からちょっと歩いた所にある広い庭園付きの美術館で、元は朝香宮様が住まわれていた由緒正しい建物です。
普段出してるサイズだとイマイチだったので、大きいサイズで貼ってみた。
年末から建物の保全等の為に工事が行なわれるんだけど、遺跡が出たりなんやらで3年程かるようで見納めといった所。
また普段は美術品の展示を行なう美術館なわけだけど、今回は建物そのものの公開が目的な為写真撮影が可能。
また、3年分の見納めという事で普段公開されていない部分も見れるようでさらに楽しみが増している感じですね。
お昼をちょっと過ぎたくらいから前日泊めていただいた さきさんと一緒にぶらぶらと写真をとりつつ探索しました。
(記事内でそれっぽい感じに書いてるけど、あんまり真面目に解説読んでないので、察してください。
まずは建物を正面から。
こちらの旧朝香宮邸は昭和年の建築で、日本でのアール・デコを代表する建築の1つでしょう。
まず玄関ポーチに入ると、足元に広がるタイルと正面の装飾のほどこされたガラスの扉が目に飛び込んできます。
ここから左に応接室(という名の控えの魔)と、右に今は美術館の受付となっているが繋がっています。
我々は受け付けの方しか通れないわけですが、当時の来客はこの扉から大広間までぬけれたんだなぁと思うと、開いてる所も見てみたいですね。
受付でチケットを渡し、パンフレット的なものを受け取って中へ。
このパンフレット的な建物の案内マップがまたとても凝っていてかわいいので、普段そういうのは見ない!って人も是非手にとって開いてみてください。
(というか地図的なものなので、普通見るか)
案内所から抜けた先には荷物を預けるロッカーがあるので、重い旅の荷物を預けて中へと進みます。
そして大広間。
他のお客さんがいたので、俯瞰した大広間の写真が撮れていないのが残念なのですが、大広間という名に相応わしい部屋。
椅子などの丁度の類は当時の写真と比べると美術館のお客さん用の物に変わってしまっているようですが、部屋全体の雰囲気はとても豪華なものです。
もし俺がこんな所にいたらくつろぐどころか、胃がひっくりかえりそう( ´-`)
ここから香水搭のあるエリアから三羽のペンギン象のある部屋につながっています。
とても凛々しい。
というかちゃんとした解説をつけていくのが面倒になってきたので、その辺は他の解説に譲るわー。
お金持ちの建物を観たくないか? 旧朝香宮邸・庭園美術館最後の大公開、アールデコ好きも必見 - エキサイトレビュー
という事で、ここからは僕が撮った中で、お気に入りの写真を軸にいくつかの部屋や調度を解説していきます。
ちなみに一番上に使ったのは、香水搭のある部屋を奥手に大食堂の中から撮った大客室の写真。
これは似たような写真が売店の便箋にあったので撮ったんだけど、休日でも夕方の時間はお客さんも疎らなのでこういう人の居ない写真が撮りやすくていいですね。
こちらは同じく人の居ない大食堂。
明い時間にも撮ってるのだが、どちらも雰囲気あってとても良い。
一番のお気に入りは書庫。
こんな書庫住みたい、、、
他にも色々紹介したい部屋があるのだが、1ページに写真貼りまくるのも何だし、さっくりと。
気になった人は今週末まで公開してるので現地にいこう。
ギリギリでアレだが、最終の3日間はライトアップをしてピアノやヴァイオリンの生演奏があったりと、とてもハイソな感じで良さそうです。
いけない人は写真が我慢して、3年後にいこう。
最後に照明の写真をいくつか。
階段上の照明。
こちらは2階の廊下に展示されていたもの。
奥の階段を登った所にある2階天井にある照明
はぁ、、、惚れ惚れするわー。
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