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台北からふらっと行ける温泉街 北投。 - 台湾旅 3日目2

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さて北投についた。

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ここまで来る為の電車があるだけあって、沢山の温泉宿に囲まれた温泉地だった。


温泉博物館

ここの温泉自体を発見したのはドイツ人らしいんだけど、日本統治時代にかなり湯治場として活用されてたようで、当時に作られた公共浴場の面影を残すものとして、温泉博物館がある。

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周辺の歴史が学べる施設で、日本語での解説も豊富なのでけっこう分かる。

建物も歴史があっていい感じ。

 

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なんか1階の広いスペースには西洋っぽい巨大なプールまであって、一度廃墟と化した過去があるので状態は万全とはいえんが面白い。

 

地獄谷

冒頭の写真の所なんだが、ずーっと北投を奥に進んでいくと、源泉みたいな池があって『地獄谷』という名前がピッタリな空間になってる。

こーゆー場所を見て地獄と名付けるのはどこいっても同じなんだな…

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この岩の前で撮影頼まれたんだが、普通外国人に頼まんよなーって事を考えると、俺はやっぱり現地人に見えるんだろうか…

「はい、ちーず」って普通に言ってしまった所為か、撮った後は「アリガトー」って日本語で返してくれたが。

 

ここの湯は温度が高すぎて人が入れるようなもんではないけど、ここの湯がそのまま川になって流れていて、下流の方では足をつけて遊んでる若者達がいたりした。

 

観光地っぽくお土産もの屋もあって、御当地萌えキャラみたいなの見つけたので、うっかりストラップを買った。

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滝乃湯

やはり温泉地に来たからには湯につからんとな!

現地には『熱海』だとか『伊豆』だとか日本の地名の付いたホテルがあって、それぞれ温泉を持ってるみたいだけど、日帰りで行けそうな公衆浴場は2つ。

西洋のスタイルに近い水着で入る『親水露天温泉浴池』と日本の古い銭湯スタイルの『滝乃湯』

水着を持っていってなかったのもあるし、露天風呂の方は子供も入れる用に湯を薄めて泉質を弱めてあるというのを読んだのもあって、『滝乃湯』に行く事にした。

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男湯の方に入って壁を回ると目の前が既に浴室で、脱衣所が分かれておらず 壁際に棚があるだけ…!

こーゆースタイルの銭湯に日本でも入った事がなかったので一瞬キョドったが、なんとなくそれっぽい動きを見せつつ入浴した。

シャワーやカランとかは一応ついてるけど水しか出ないので、しっかり暖まってから使わんと辛い。

浴槽は2つあって、当然ながら源泉に近い方が熱い。

 

近所の人っぽいおっちゃんらが着かってるだけだったので、ちょっと場違い感を醸し出してたが、泉質がすげー良くて感動した。

少なくとも俺が過去にいった温泉の中で3指に入る。

 

ロッカーとかないってのだけ認識してたので、相棒のfaaとは交互に入ったんだけど、見える所に脱衣の棚があるんだし 何も心配する事はなかった…

faa が入った時は、別の若者が入ってて熱すぎて わたわたしてる所に回りのおじさん達が「にぽんじん?」って聞いてたみたいだけど、残念ながらその若者は別の国の人だったようで おじさんたちは残念そうな顔してたらしい。

俺ももっと分かりやすく「あっつ」とか言っておけば声をかけてもらえたんだろうか…

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