- 2011年7月20日 22:27
- 京都
先々週末、友人の結婚式が京都であって、遠方に住んでる共通の友人達が京都にきていた。
せっかくだし何か観光イベントでもやるかなーと思っていた矢先、友達とドライブしてて太秦を通ったので映画村行こうぜ!という話しになった。
寺社仏閣って個人的な趣味もあってウロウロしてるんだけど、映画村って子供の頃の遠足というか学校の行事的なので来て以来の記憶がない。
「やろー」という呼び掛けだけをとりあえずして、フリーダムな感じに現地集合にしてた.........んだけど・・・
前日が結婚式で二次会やら三次会で泥酔してる人もいたので、朝の集まりはうちに泊めた人以外だと1組しか来てなくて5人とかでマジ大丈夫かと思ったけどなんとかなった。
良かったですね。
東映太秦映画村|時代劇撮影を見学し、時代劇の世界をオープンセットやイベント、アトラクションを通じて体験できるテーマパーク
朝。
時間通りに集合場所にいたのは5人だったけど、まぁそもそも前日まで何時集合か決まってないくらいのゆるふわ具合だったので、どうしようもない感じだった( ´-`)
それに朝の集まりが悪いのはいつもの事。
昼から続々と合流しはじめて、最終的には18人とかになってて、逆にカオスだった。
まぁ、とりあえず入ってみた所。
あれ江戸じゃなくね?
どうみても明治ですって感じだったけど、それは当然で「明治通り」って名前だった。
どっかで聞いた事のある名前、、、
まぁそれはおいといて、先に進めばそこは江戸。
規模的にはそんなでかい施設って事でもないんだけど、(撮影スタジオを含めた施設だとかなり広大だけど、そこには入れない。
朝集合にしちゃって、逆に夕方まで持たない感じがヒシヒシとしてきて、内心冷汗などをかきはじめつつ、、、
まぁぶらぶらと移動。
すさまじく暑いのでクーラーの聞いてる寺子屋に逃げこんだ。
※写真はイメージです。
ってか、これはセットの方の写真なんだが。
1日に何回か定期でやってるイベントに寺子屋面白体験ってのがあるんだけど、これは寺子屋な雰囲気の座敷で塾長役の俳優さんが面白い感じに歴史を学ばせてくれるやつ。
まぁ子供向けな感じですよねーっと思ってたら存外おもしろくて、火打ち石の下りとかすげー楽しかった。
ってかやりたかった。
ちなみに俺らがこの日に聞いたのは「大江戸暮らし編」だったんだが、環境編というのもあるらしいので、聞いてみたい。
他にもイベントは色々あって。
女優さんに撮影の話しとかを解説してもらいながら、江戸村をねり歩くツアーとか。
(炎天下で30分外にいるのは死と隣あわせだったが)
本格的な殺陣の見れる『剣術 辻指南』
設定とかあって、ねーわーっと思ってみてたけど、斬り合いのシーンはかっこよかった。
でも音ないと、しょぼく見えるもんだな。
忍者ショー的なのとか。
アクションがすげー大掛かりだったw
幕間みたいなタイミングで敵の親玉の人のトークがあったが、クソ面白かった。
これをやってたのは中村座っていう、映画村内の舞台なんだけど、時間なくて見逃したけど大道芸みたいなのもあるみたい。
ってか時間が足りなかったんだよね実際。
この規模の施設で朝から6時間以上いて、まだ足りないって凄いと思う。
あとやっぱりこういう所だけあって、衣裳とか借りて着られる。
そこそこお高いんだけど、すげー本格的な感じ。
でき上がったものがこちらになります。
まーくんとてぃすたんによる町娘!
その後外に出て撮影などしていたんだが、かなり締め付けられるので女性ものの着物はキツいらしい。
外が炎天下なのもあって、ダメージ床ってレベルじゃないくらい歩くだけで消耗しとったわ。
途中でショーの時間になったので、俺とゆーたさんは離脱しちゃったんだけど、
建物の中で最後まで写真撮らせてもらえばよかったかなー。
ちょっと離脱が早くて勿体無い事をした感。
他の人に写真もらわねば。
ショーってのは撮影用のスタジオのうちの1つをお客さんから見れるように開放してる感じ。
昔子供の頃にここで忍者の何かを見た記憶があるのだが、今は全然セットが違った。
照明やら雨ふらしたりで色々なシーンができるって解説の後、リハーサルっぽいのを順々でやっていって、最後に本番!みたいな流れ。
これもすげー面白かったので、映画村いった人は是非みるべきやね。
他にも将軍様が乘ってる白馬のれる所があったり、お化け屋敷があってり、お土産ものっぽい出店が並んでたりと色々。
暑かったので明治通りでかき氷くったりしてから、東映の他の面が見れる建物2階の方にいってみた。
何かよく分からないびっくりハウスみたいなコーナーがちょこっとだけあるんだが、まぁそこはスルーして。
先に進むと東映の特撮作品の実際に撮影に使われた衣裳やらマシン、怪人やらロボットが所狭しと並んでる。
特撮クラスタは興奮するんじゃないかと思うが、俺はどれがどの戦隊の何なのかまったく見分けがつかなかった( ´-`)
戦隊物の全レッド集合みたいなのもある。(写真は全体の半分です)
年表とかもあるんだけど、戦隊にせよライダーにせよ宇宙刑事系にせよ、俺が知ってるのってほんとに狭い範囲でしかないんだなぁと思う。
ちなみにプリキュアやらおジャ魔女の展示もあったよ。
さらに上の階に登るとシアターっぽいのがあったが、何か入れなかった。
その通路には横の歴代の日本アカデミーの受賞作ポスターが貼ってあって、知らないふるーーーい作品から最近のまでずーっと。
けっこう見た事のない作品も多くていくつか興味出たので、そのうちレンタルとかで見てみたい所。
ちなみにその先には『大パノラマ展望台』という名の非常階段があって、申し訳程度に映画村を一望できます。
他にも資料館みたいな所があったりしたけど、まぁそこはほんとに東映の資料館って感じで歴代の著名な監督やら演出家やら作曲家とか俳優について色々取り上げられてるんだけど、いかんせん時代的に分からない、、、
萬屋錦之介のコーナーだけ一人興奮してみてたが。
そんなこんなで夕方までいて、映画村を離脱したのでした。
最初はどうなる事かと思ったけど、映画村すげー楽しかった。
今年の9月には『からくり忍者屋敷』がオープンするって書いてて、惰性で続いてるみたいな感じではなくてどんどん新しくしてて凄いなと思う。
ショーやイベントの中身も変わるようなので、また行きたいと思う。
ちなみに俺はこの日浴衣で行ってたんだけど、浴衣だと入場料が半額になったりします。
(ついでにMKタクシーが1割引になるので移動も安心。
東映太秦映画村|時代劇撮影を見学し、時代劇の世界をオープンセットやイベント、アトラクションを通じて体験できるテーマパーク
悲しいかな帰ってきた翌週のニュースで水戸黄門が今期を最後に終わってしまうという記事が出てた。
諸国漫遊42年...「水戸黄門」年内限りで終幕 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能
まぁ実際時代劇とか見なくなって久しいので、終わっても何の支障もないっちゃないんだけど、
子供の頃からけっこう時代劇(主に再放送だったが)みて育ってた身からすると、ちょっと寂しいよね。
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