草津よいとこっつって、2日目は 朝から万座に行ったのだが、万座もよいとこだった。
万座スキー場はスキーヤーには名高いらしいが、あまり俺は聞いた事がなかった。
どうやら「私をスキーに連れてって」の舞台らしいので世代によってはさらに有名なのかもしれない。
標高の高い所にあるスキー場という事で雪質はとても良い。
ただ、標高の高い所だけあって、行くのがけっこう大変。
草津温泉からだと1時間くらいで行けるんだけど、冬季に使える唯一の道は片道1020円とけっこうな額取られる。
駐車場が無料という利点を打ち消して余りある金額である。
まぁ泊まりなら問題ないかもだけど、日帰りで行くにはちょっと厳しいね。
万座温泉スキー場
到着してパーキングに止めた車から降りると既に硫黄の臭いが漂ってる。
湯気の出ている所に行けば駐車場の横を流れている小川が既に温泉…!
小川に流れこむ滝になってる部分は完全に硫黄泉の滝だった。
すげーな。
標高が高いだけあって寒かったが、前日の草津と比べるとこの日は風が大人しかったのもあって、快適な1日になった。
うすぐもりの暑すぎない天候に、風がなく雪質は良好。
午後は晴れた。
木すごいね。
ゲレンデの規模はそんなに大きくないのだが、コースはそれなりに空いていたし、初級コースも傾斜が無さすぎるって事もなかったので楽しかった。
ただ、ミニミニパークとやらはパークと名付けていいような感じではなかったが…
(サイトの記載をみると行った時期が速すぎてパークつくってなかったのか?
あと景色が凄かった。
山頂の方が晴れていたのもあって、裏側の妙高山までくっきり見える。
しかし携帯のカメラではよくわからんな…
いいゲレンデだったし、またいつか泊まりで遊びにきたいね。
万座温泉 豊国館
滑った後は温泉!
安い日帰り温泉がないかと探したら、探すまでもなくゲレンデのパーキングの目の前にあった。
万座にある他の温泉と比べると少し建物が古くはあったが、湯が良ければ良いのだ っという事で豊国館に。
実際浴室や露天は確かに古かったが、古かろう悪かろうというわけじゃなく 湯治場の雰囲気そのものの良い温泉だった。
スキー後の時間帯だというのにがらっがらだったが、露天風呂は少しくらい混雑しても問題ないくらい広い。
(ちなみに混浴だが、他の客がゼロだった( ´-`)
草津温泉に戻って
さて、今日は宿の貸し切り露天風呂を予約していたのだが、
大滝乃湯にもう一度行きたいというのもあって時間はカツカツ。
ご飯食べた後にすぐに一人で急ぎ大滝の湯に行って、後から来たメンツに部屋の鍵の入った貴重品ロッカーの鍵を湯気で回りが見えない空間で受け渡すという、なんとも怪しい取引現場みたいになった。
1日目に入った時には気付かなかったんだが、ここと 西の河原露天風呂に入れる湯めぐりチケットというのがあったらしく、西の河原露天風呂に最終日に入るつもりだったので そのチケットを買えば+ちょっと払うだけで、もう1度大滝の湯に入れるという事で、リベンジとあいなった。
どっちにせよ時間バタバタしていたので、次いった時はゆっくり入りたいなぁ…
ホテルに戻って入ったのは新地蔵の湯という名の、貸切の露天風呂。
雰囲気は良かったが、回りをホテルに囲まれているのもあって、色々と囲われていて露天だけど露天か?みたいな雰囲気である。
お湯は良いので、宿からであるかなくても楽しめると考えると悪くないが、ゆっくり入りたくても貸切時間は30分しかない というのがちょっと寂しい所である。
夜の温泉街をぶらぶらと
この書き方だと何か飲み屋をぶらついたような感じだが、ただ寒い中ほとんど店の閉まった草津温泉をカメラを持ってうろついていただけである。
若干不審者っぽい( ´-`)
今回のトップ写真もその時のものなんだが、寒い思いをした甲斐はあったかなと思う。
完全に道凍ってたりして危なかったりもしたんだけど、そのおかげで光が道に反射してて綺麗でもあった。
あと土産に日本酒を買って帰ろうと、IRCで相談しつつ 酒屋を探して回ったりもした。
まぁ実際に買ったのは翌日の午前だが。
あまり外をぶらついてると体が芯まで冷えきりそうだったので、宿に戻ったが、手湯で使った手拭いを頭に巻いていたら、頭の形に凍っていたのは驚いた。
外は-9℃… そら凍るわ...
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