Home > 検索結果

検索結果

  • Search: ハードボイルド
  • 4 Hits

『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を読んだ - Posted date:

  • 言わずもがな、SFの超著名作ですね。ハードボイルド云々の時にも書いたけど、自分が読んできたジャンルってかなり偏ってんだなーと思います。ミステリにせよ、王道的な古典にあたる本を全然読んでなくて、その辺を教養として読んでいきたいなぁと思っている次第。今回これを選んだのは、1つ前に読んだ『僕の妹は漢字が読める』の後に、何か読後感を払拭するものはないかと探した結果といった感じですかね。丁度kindleに突込んだまま放置してあったってのもあって、さくっと読みはじめた。...
  • Posted by: tyoro
  • Category:
  • Tag: SF, フィリップ・K・ディック

『幽霊たち』を読んだ - Posted date:

  • 一時期ポール・オースターやらサリンジャーやらを数冊続けて読んでいた時期があった。きっかけは学生の時にうけてたアメリカ文学かなんかの授業。基礎教養系の授業はあまりまともにうけてる人いなかったけど、小説とか主体になってたので文学系の授業は面白かった。授業で指定されて買って読んでたのはフォークナーとかカポーティとかなんだけど、その授業の課程で『オーギー・レンのクリスマス・ストーリー』というオースターの短編を取り上げた。『スモーク』っていう映画の脚本の元となっている作品なので、知ってる人もいるかもしれない。これは日本では単行本化されてないんだけど、『翻訳夜話』という本の中で村上春樹と柴田元幸がそれぞれ訳していて、原文も比較して読めるという面白い試みの題材となっている感じだった。この記事を書きはじめながら思い返してみれば、ここが発端なんだなぁと思うと細いきっかけだなと思う。とはいえしばらく触れなくなってたんだけど、未読の本を古本屋で見かけるととりあえず買うようにして、それがずっと置いてあった。気がむいて手にとってみた次第。...
  • Posted by: tyoro
  • Category:
  • Tag: オースター

『新宿鮫』を読んだ - Posted date:

  • 少し前に『長いお別れ』を読んだエントリを書いた。『長いお別れ』を読んだ - tyoro.txtこの時、ハードボイルド小説で何を読めばいいのかという質問に、色々上がってきた中で俺が注文したのが、『長いお別れ』と『新宿鮫』だった。古典的なハードボイルドと、近代的なハードボイルドを1つずつ、という名目で。 読んでみると現代ものって感じではあるんだけど、公衆電話とかカセットテープとか頻繁に出てくると、やっぱり時代を感じるね。...
  • Posted by: tyoro
  • Category:
  • Tag: ハードボイルド, 大沢在昌

『長いお別れ』を読んだ - Posted date:

  • 『ハードボイルドって何なの?』という俺の無知な質問に、根気よく付き合ってくれた友人たちに感謝。解説してもらった感じだと、ハードボイルドは時代とともに変わっていったジャンルでもあり、初期のハードボイルド(固茹で)の文字通り『感情的に揺れない、堅い感じの視点で話が進むお話』から『銃と硝煙な雰囲気』に転換していってるみたい。俺が『ハードボイルド』の語感のイメージとしてもっていたのは前者なんだけど、漫画とかだとどれがハードボイルドに当たるの?って質問には後者に属するものばかりだった。『ブラックラグンーン』『カウボーイビバップ』『シティーハンター』『コブラ』まぁそういうのも嫌いじゃないけど、まず前者のに触れてみようという事で手にしたのがこの『長いお別れ』でした。...
  • Posted by: tyoro
  • Category:
  • Tag: ハードボイルド, レイモンド・チャンドラー

Search

Home > 検索結果

Search

Return to page top