連休中に映画いこういこうと思いつつ、最終日になるパターンが少し前にもあった気がします。
という事で連休最終日である今日、『黄色い星の子供たち』という映画を観てきました。
auショップ行く為に早目に出たんだけど、待ち時間もなく手続きも5分くらいで終わってしまって映画前1時間が暇に。
保護シートを買いにソフマップに行こうと東に歩いていったんだけど、寺町まで歩いてから閉店したのを思い出す、、、
ってか、寺町の角にもauショップあったし、こっちにくればよかったよ、、、
寺町をちょっと下がってみたら、タニヤマムセンが完全閉店との事で、寂しいやら20%引きセールがありがたいやら。
どんどん商品はなくなってるけど10/2の閉店までセールやってるっぽいので皆もいってみるといいね。
(ちなみに電気屋が無くなるわけじゃなく、ミドリ電化のエディオン直営店に変わるらしい。
黄色い星の子供たち
映画が始まってまず流れるのは戦時中の実写映像、フランスを占領下に置いたナチが視察をしていた時の映像が美しいパリを歌う曲の中に流れる。
ヒットラーもばっちり写ってる。
今作は、第二次大戦のドイツ占領下のフランス、ドイツ指示によるユダヤ人の一斉検挙ヴェル・ディヴ事件を中心に描かれた映画。
俺がいつも好き好んでみている、戦争実話もの。
史実とともに、体験者に直接あたった真実の物語ではあるのだけど、個人の伝記ではなく多くの人達の体験したその場所・時間を映像化した群像劇的なものだと思う。
占領下となったフランス政府とドイツ政府とのやりとり。
実録映像もまじえたヒットラーの決定。
占領下で生きるユダヤの人々、そしてユダヤではない人々。
子供達。
「僕たちは大人になれるの?」
最近とくに真実を伝える、記憶を伝える為に作られてる映画を多く観てる。
こないだ観た「一枚のハガキ」もベースとなるくじの部分は監督自身の姿だったしな。
なんだかんだでタブー化されていた歴史というのもあるけど、ちゃんとそういった部分の世界史を学んでいなかった所為もあって、知らない事ばっかりでもっと横断的に勉強したいなと思う。
以前に観た『カティンの森』をその方向性の映画として絶賛していたんだけど、実際感動を与える映画というよりは衝撃を与える映画だったのに対して、こちらは真実を語りながらも感動を与えてくれた作品だった。
どちらがいい映画かという是非ではなく、死を結末として事件に追った『カティンの森』に対して、その時その場所での生を描いた映画だったんだと思う。
なので万人に観て欲しいと思いながらも勧める事が憚られる『カティンの森』と違って、『黄色い星の子供たち』は万人に勧めたいと言える映画だった。
まぁ衝撃的じゃないかっつーと全然衝撃的で、当時の記憶がある人は映画みて失神してしまう人がいくらいだと言うけども、、、
勧めたいけど、7月に国内封切りだったら映画だから首都圏はもう全滅っぽいのがもったいないなぁ。
京都も今週の金曜で終わりっぽいが、行ける範囲にいる人には勧めたいね。
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映画で号泣する事は前からよくあるんだけど、嗚咽というか声を殺さないといけないような状態になる事が多くなっていて、映画館で見づらいものがある( ´-`)
パンフ買ってロビーで読んでたら泣けてきたので、さくっと帰ったけど帰りの電車でパンフ読んでて泣いていました。
この手の話しには、とても弱い。
今回映画前に流れていた予告編で気になった作品が2つあった。
・映画『サラの鍵』公式サイト 2011年12月銀座テアトルシネマ、新宿武蔵野館他 全国順次ロードショー
前者は40年前にヒマラヤのナンガ・パルバート山で起きた事件について描かれた映画。
初登攀者を巡っての裁判によって今迄語られる事のなかった真実が、実際の登頂者から語られる、っといった映画。
後者は今回みた『黄色い星の子供たち』と題材的には一緒なんだけど、その過去にあった『鍵』に纏わる事件を追う現代の話しになってる。
俺が普段みる作品傾向と全然違いそうだけど、普通に面白そう。
『ミラル』の公開も近いし、色々楽しみな映画は多い。
あとドキュメンタリーなんだけど、
これも観にいきたいね。
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