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6月に読んだ本

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通勤時間に読んだ本の話。

先月はGWあったから、今月は増えるだろうと思ったら減った。


理由は携帯からTwitterする時間が多くなったから。
っつーか本読みながらもずっと携帯で更新チェックしてる俺の依存度ヤヴァス。


っつーことで6がつい読んだ本一覧。
全部で7冊。

めんどいので、にゅにゅって出てくるリンクとか張らない。


「鏡の国のアリス」 ルイス・キャロル
言わずもがな、「不思議の国のアリス」の続き。
前作はディズニーのおかげで内容的に知ってる事も多かったけど、こっちはまったくのまっさらな状態で読めて面白かった。
内容的にも、不思議より鏡の方が好き。


「永遠も半ばを過ぎて」 中島らも
ねぎトロが中島らも読めっつーから買ってみた。
この人は小説よりもエッセイとかの方が古本屋だと多いので、小説探すのに苦労した。

内容は詐欺師の話なんだけど、普通に面白い。
今後、中島らもも作家買いするかも。
亡くなられて久しいけど、いったいどれほどの作品を残してこられたんだろう。


「村田エフェンディ滞土録」 梨木香歩
梨木さんの新しい文庫。
相変わらず、優しい異国の空気に包まれたお話なのだけど、最期は胸が締め付けられる。
電車の中で思わず涙した、そのまま出社した。


「友情」 武者小路実篤
これが時間食った原因の一つか。
幸福論に比べると小説として読みやすかったが、他と比べると体外読みにくい。
内容は面白かった。
最期は辛くなった。


「掌の中の小鳥」 加納朋子
"ななつのこ"もよかったけど、俺はこっちの方が好きかもしれん。
加納朋子さんも今後、作家買いしていきたい作家。

推理系のレーベルであって、謎があり推理があるのだけど、事件は起きていない。
そんな短編集。


「SNSの研究」
これは小説ではないのだけど、読んだ本って事で記載。
思って退場にサクサク読めて、内容的には面白かった。
前半に世界のSNSやミニブログ情勢、国内での動きや今後の展望など、ためになる事がいっぱい。
後半に一部著者のmixi話。 すげーダルかった。

後半はmixiユーザーなら読まなくていいかもな。


「1000の小説とバックベアード」 佐藤友哉
しばらく本出してないと思ったら、実は3月に出してた本。
内容の方向性は、鏡家サーガ系の作品とは一線を画し、また「子供達怒る怒る怒る」の時ともなんか違う。
舞城に近づいてる気がしないでもないが、まぁ普通に面白かった。

佐藤は特に「書くこと」を題材にした作品を書くと面白くなるな。


そんな6月でした。

Comments:3

ぐみ | 返信

SNSの研究って1500円の価値はあるんかい?

あるなら買っちゃうかも(*'ω'*)

ねぎトロ | 返信

開発者らも、技術者らも、政治家らも、
色々ならもが居るよ(^ω^)

tyoro | 返信

○ぐみ
人によってはそれだけの価値はあるんじゃないか。
俺は金額分は楽しめたよ。

ってか会えるなら貸すけど。

○ねぎトロ
俺は小説家らもでいいw

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