ゲームを企画を開始する時、自分はいつも思いついたシステムを発展させていく形で設計する。
基幹となるシステムをもっと面白くするように、制限やシステムをガチャガチャと追加していく。
個人製作の場合そんな好き勝手な設計が可能だけど、実際の職場では別の制限が存在する場合も多い。
例えば対象年齢とか。
自分がやりたいゲームしか考えられない自分は、何か意見を求められたとき考えて考えて「こうすれば面白い!」と思うことを発言してみる。
でも帰ってくるのは「面白いシステムだと思うけど、対象年齢の層の子供には難しすぎる」という厳しいお言葉。
自己中の極みを目指す自分としては、自分の視点以外でゲームを考えることなんて出来ません。
「こんなゲームをやりたい」というゲームしか考えられない。
自分はプログラマーだから、致命的ってこともないんだけど、もし自分みたいな人がプランナー目指してたら苦労するだろうなぁ。
他にも少人数での自社開発の場合、できる規模にも限界があったりして、製品を作るというのは非常に難しいです。
しかし、持ち込んだり提出したりするような企画の場合、ちょっと無理があるくらいのシステムを組み込んででも気を惹かないといけないときもあったりして。
柔軟な頭が必要です。
今作ってるゲームも、自分がやりたいから作っているという節が大きい。
もし、ゲームを完全にやらない人間になったとき、ゲームを創れない人間になったりするんだろうか。
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