友達が書いてるのを読んで、自分の場合は何だろうと考えてみた。
友達である所の大庭のは以下。
卒論で忙しい筈なのに、普段書かないはてダを引っぱり出してまで書いてるあたりに、瀬戸際感が出ている。
まぁ no music no life ってガラでもないので、正直な所 人生を変えたと言えるような曲10もない。
だから、人生の何かのきっかけになった曲や、音楽観を変えた曲が中心かな。
カラオケ行くにせよライブ行くにせよクラスでだべるにせよ、音楽観って交友関係にけっこう直結してきたので、人生への影響はけっこう大きいと思う。
1. 北風 〜君にとどきますように〜
うちの両親はけっこう遊び人な所があって、俺は物心がつく頃にはカラオケに連れていかれていた。
アンパンマンとかそーゆーのを歌ってもらったり歌った記憶って全然無くて、親がその頃に歌ってた曲を憶えていった。
その中でも最初に憶えたのがこの曲だったと思う。
6~7歳で『もう恋なんてしない』とか『ロード』とか『愛は勝つ』とか歌ってたのは何か異常な感じがする。
まぁ当時は歌詞の意味なんて関係なかったんだろうけど。
歌う事との出会いの曲かな。
2. 芽吹く季節
小学校5年生の頃に音楽の授業でやった曲。
歌手で作曲もされてる中山譲さんは、元々小学校の先生をされてた方で、当時の担任と親交があって よくこの人の曲を授業で歌ってた。
その中でもこの曲が一番好きだったのがこの曲かな。
(本家の音源がネットに見付からなかったので、幼稚園児達が歌ってるもの。
6年生くらいになって声変わりをして、歌を歌うのが嫌いになった時期があった。
家族のカラオケとかにも行かなくなったんだけど、それを克服して今でも歌う事を楽しいと思えるのは、この頃の担任と この曲達のおかげだと思っている。
3. ガラスの森
今でもよく聞いているZABADAKの曲。
中学1年の頃にクラスメイトにテープにダビングしてもらって知ったのを憶えている。
衝撃的な歌声の持ち主で、当時の俺の歌手に対するイメージが変わった。
今でも歌を聞く時に "声" が気にいったからアルバム買うみたいなパターン多いんだけど、その原点かな。
もちろん上野さんが抜けたあとのZABADAKも好きで、俺のもう一つの好みの特徴である「民族音楽」っぽさはこれがベース。
4. 蜂と蝶
俺がJ-RAPを好きになったきっかけの曲。
これは姉に借りたCDだったので、姉の影響。
その後になってから『証言』を聞いて他のラップも聞くようになっていった。
今でも この曲はカラオケで歌ったりするが、だいたい どん引きされますね。
こっから三木道三ブームもあってレゲエとかも好きになって『FIRE BALL』とか『MOOMIN』とか聞いてた。
5. Bland Logo~Title Back
中3の時に友達にPSごと借りて遊んだFFTのタイトル曲。
俺がゲーム音楽を聞くようになった原点かな。
ゲーム音楽は歌詞がない物が多いので、作業中によくBGMとして使わせてもらう事が多い。
あとゲーム音楽のコンサートに行ったりとかも好き。
曲のタギングに歌手しか意識してなかった当時の俺に、作曲家を意識させたモノでもあるかも。
6. 太陽がまた輝くとき
とりあえず1曲だけ選んだが、『90年代中頃から終わりまでのアニソン全般』が正しい。
まぁ影響を受けたのはアニメであって曲ではないのかもしれないが。
中1くらいの頃にナデシコ劇場版をきっかけにアニメに対するスタイルが変わったが、その前からアニメはよく見ていた。
2000年代になってアルジェントソーマにリヴァイアス、スクライドで燃え尽きて そっからアニメは見なくなったんだが、この頃の曲は今でもよくカラオケで歌う。
ネット絡みで知りあった同世代のメンツとは、飲み会の後のカラオケとかで意気投合するきっかけになったし、
今の交友関係にかなり影響持ってると思う。
7. ロック・マイ・フィドル
これだけ音源が見付からなかった。
高校時代の友人に誘われて行った葉加瀬太郎主催の情熱大陸ライブで聞いた曲。
これ以降、ストリングスの音に惹かれる事が多くなった。
功刀丈弘、押尾コータロー、柏木広樹の曲との出会いは全てこのライブ。
鈴木雅之、小田和正、佐藤竹善なんかを聞くようになったきっかけもこのライブやし、色々と思い入れが詰まってる。
最近のお気に入りだと葉加瀬太郎の『One pint of love』 と SING LIKE TALKING の『Luz』
7. *ハロー、プラネット。
最初にボーカロイド曲を聞きはじめたきっかけ...と言っても、当時は sasakure.UK さんの曲しか聞いていなかったが。
mixi のフレンドが日記に貼ってて、半ばバカにしてて 何かコメントしてやろうと思って聞いて すっかりハマってしまった。
このPVがとっつきやすかったというのもあると思う。
ボカロ全般を聞くようになったきっかけは、とくPを尋ねていった京都のボカロイベントに行ったのがきっかけなので、また別の話しではあるけど、ボカロを聞く下地を作ったのは sasakure.UK さんかな。
8. Blind Justice
同じく先入観で遠ざけていた音ゲー絡みの曲。
中学くらいの最初期の頃にビーマニをちょっと触って以降、音ゲーとの関わりは無かったんだけど、
社会人になってから出来た友人の家で、この曲を聞いたのがきっかけで音ゲーをやるようになった。
1つの世界観に属したストーリー性のあるシリーズってのも、俺の好みに合った。
ゲーセン通いなんて、それまでの俺には考えられなかったんだがなぁ。
10. 世界征服やめた by 不可思議/wonderboy
元となっている曲は相対性理論の『バーモント・キッス』なんだが、それをベースにしたポエトリーリーディング作品。
最初の朗読っぽい部分を聞いた段階で曲を止めちゃう人のが多いんじゃないかと思うが、是非最後まで聞いてほしい。
これもハロプラと同じく、mixi のフレンド(同じ人)が 日記に貼っていたのがきっかけだった。
この曲以降、またJ-RAPを聞くようになったし、不可思議/wonderboy が好きになって インディーズCDを買い求めたり、メジャーデビューに喜んだりしていたのだが、その直後に24歳という若さで この世を去ってしまった。
あまりにも早すぎる...
あとがき
ジャンルに拘りは無い方なんだけど、かなり偏った選曲になったな...
俺とクラブとかで遭遇した事ある人は知ってるかもだけど、だいたいどんな曲聞いても楽しくなって踊りだしたくなるたちだったりします。
なので きっかけが有れば聞くしきっかけが無ければ聞かない。
今は曲が自由に選べる状況が多いだけに、勧められても面倒くさくて聞かない みたいな事もざらですが、あまり先入観持たずに色々聞いていきたいですね。
上の流れからは一切見えないと思うけど、メジャーな洋楽とかも好きなのがあってカラオケで歌ったりもしますし、高校の時はメタリカとか好きで聞いてましたし、今は聖飢魔IIとか聞きます。
最近アルバム買ったので変わったのだと、フィンランドのシンフォニックメタルバンドの『THERION』
圧倒的な声量。
これ多分今のボーカルとは別の人だけど、今のボーカルは王立劇場で歌う現役のオペラ歌手だったりと、抜群の信頼感がある。
他にはアリエッティの主題歌を歌っていたセシル・コルベル。
彼女はケルト民俗ハープの演奏者兼歌手で、アリエッティ見てない俺は最近友達の車でアエリエッティの曲が流れているので聞いて、帰ってアルバムを買いました。
まったくジャンル的な脈絡は無いけど、やっぱりこれも"声"に惹かれて買っているし、その辺を考えると このリストに上げた作品はちゃんと原点になっているのかもしれない。
民俗音楽的な方向性にも合うね。
アニソンの所に自分で歌う事が無いから書けなかったけど、坂本真綾さんが好きで、出会いはロードスのOP曲だった『奇跡の海』
声と民族音楽感!
逆に歌詞の内容に全然興味なかったりして、そーゆー所はだいぶ酷い。
自分で歌詞みずに歌えるけど歌詞の意味認識してなくて、最近になって「あーこーゆー歌詞の歌だったんだなぁ」ってなったりする。
ちゃんと歌詞も聞けるようになりたいなぁ。
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