- 2012年12月17日 21:02
- 観戦
学生アメフトの日本一を決める東西の決勝、甲子園ボウルを見てきました。
普段 blog に書いてないし 他に見てる人がいないので会話にもならないんだけど、
僕はアメフトが好きで、ここ数年 NFL の試合を録画して見ています。
でも生でアメフトの試合を見たのはコレが初めて。
チケット
今回、甲子園ボウル行けるのに気付いたのが、試合4日前の木曜日だったんだけど、
ネットで調べたら まだ一番良い一塁アルプス特別席のチケットが残っている。
これは行くしかない!と翌日ローソンにチケット買いにいったら その1日で売り切れ...
絶望しながら外野自由席を買った事を SNS に投げてたら、
ツテがあるのでチケット余ってないか聞いてみよか?との天の声が!
期待しないフリしつつ内心わらにすがる思いで待っていたら、確保できたとの連絡が!
当日チケットを受け取って、席に行ってみると 最上段で50ヤードラインを横から見つつ全体を見渡せるいい席!
ほんと試合直前の忙しい時期なのに、感謝感謝だわ...
来年は 迷惑かけないように、 もうちょっと早くチケット取るようにしよう。
さて、今回は1塁側での観戦になるけど、俺は3塁サイドに陣取る 関学の応援。
フィールドがこんな感じで切ってあるから、1塁側から見た方が近いのよね。
関学が遠いけど、利点としては入場からガッツリ正面から撮れます!
先頭を走る主将 90番DL梶原くん
デメリットとして、試合決まった後の関学の客席への挨拶は3塁シートへ向けて行なわれていたので寂しかった点くらいか。
試合
関学のキックオフで試合開始!
法政の最初の攻撃はあっさり終わるものの、エースQBの畑くんを怪我で欠く関学は、立ち上がりでインターセプトを食らう厳しい展開。
急造のホットラインではパス攻撃が噛み合わないので、ラン主体の攻撃となっていて 思うようにテンポが作れない。
逆に法政は比較的いいテンポで進めるものの、前半のFGは勿体無い事に連続で失敗。
逆にFGで先制した関学は、主将であるDL梶原くんの活躍もあって、なんとか守りきって若干優勢なまま後半へ。
その後、関学のリターナーWR木戸くんの活躍で 点差を築くも、梶原くんの怪我もあって法政のテンポいい攻撃に押され初める関学のディフェンス...
第4クォーター残り10分でとうとう逆転TDとFGを決められ1TD差を作られ大ピンチに!
そこで怪我をおしてエースQBの畑が登場!
残り5分で48ヤードのロングTDパスを決めて同点に!
逆に守備では梶原くんの熱意が乗り移ったように、関学ディフェンスラインが猛プッシュ。
4thダウンにおいこんでパントを取ると、畑の猛攻でFGレンジに入り、
後はタイムを使って残り2秒に調整してのFGキックへ。
そして残り0秒ジャストで20対17のサヨナラ勝ち!
何かもうドラマ見てるかのような展開だったわ。
初めてのアメフト観戦がこんな面白い試合になるとは...
エースの怪我による急なスタメン入りでも、大舞台で投げぬいた2年生QB斎藤、
急造ホットラインでパスが繋がらない中、ランで希望を繋いだRB望月、
ビックリータンを見せ、関学のポイントの起点になったWR木戸にRB鷺野、
怪我を惜しての出場で、同点に追い付くポイントを上げ、ディフェンシブチームにも勇気を与えたQB畑、
怪我を恐れないプレイで法政オフェンスを抑え続けた主将DL梶原、
チーム全員の想いを乗せて、逆転弾を振りぬいた堀本、
誰か一人かけてもこのドラマは生まれんかった。
下馬評では関学の圧勝だっつー話しもあったのに、法政もよく最後まで投げぬいた。
紙一重の試合だったし、どっちが勝ってもおかしくなかった。
ほんとにいい試合だった。
そのまま表彰を見て、甲子園を後にしたが 余韻はかなり残った。
東京ドームでやるライスボウルも行きたいなぁ...
ぜひ、昨年の雪辱を果してほしいものだ。
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