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そうだ廃墟に行こう 愛宕山ケーブル跡編(1)そうだ廃墟に行こう 愛宕山ケーブル跡編(1)

廃墟に行こう。
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こげっちゃんとIRCで話していて、週末暇だしどっか写真撮りに行くかーという事になった。
最初、摩耶観光ホテルが候補に出たんだけど、いかんせん京都からは遠い。

お互いの距離的にまだ有りな範囲という事で、俺が前々から行きたかった京都の愛宕山のケーブルカー跡に行く事に。
写真でちらほらみた事があっただけだったけど、これが当たりだったわー。


愛宕山のケーブルカーは、80年以上も前に作られたケーブルカーなんだけど、60年前 戦時中の昭和19年 に廃線になった。
愛宕山鉄道って所がやっててケーブルカー以外にも平坦部として嵐山から清滝を繋いでた鉄道でもあったらしい。

今回は大阪組は京都駅に集合してバスで移動といった感じ。
俺は清滝までとかチャリで30~40分くらいなのでチャリで行った。
(まだ記事にしてないけど、ちょうど1週間前にツーリングで通ったあたりだし)

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途中凄い狭い片道のトンネルを通るんだけど、ここが上述した鉄道平坦部のトンネルだったらしい。
列車もギリギリだったんじゃないかってくらい狭い。
(ちなみに迂回の山道も用意されてるので、車で来た時は信号待つのがダルかったら迂回路通ればいい。


色々アクシデントで集合が1時間半ほど遅れたけど、無事バス停あたりで集合して登山道入口へ。
愛宕山のメインの参道とはズレた駐車場なんだか私有地なんだかみたいなスペースの先にケーブルカー跡への入口がある。

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この辺の広場に多分昔は駅舎があったんだろうな。

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ケーブルカーの金具みたいなのが残ってた。

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さて、この急峻を登っていく。
しばらくは真横に本来の参道があって並行して登っていくのだが、参道は傾斜がキツくなってきたあたりからはクネクネした道になる。

しかしこっちはケーブルカーなので曲れない、まっすぐまっすぐ突き進む。

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最初のトンネル。
反対側が見えてる。

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ちょっとした撮影会をしつつ上へ上へ。

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暫くは山を削ったような道を進んでいくのだけど、さらに上に登ると崖沿いに立てられたコンクリの高架の上。
80年前に作られた鉄筋コンクリート、、、

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横から見れば分かるが殆ど朽ちつつある。

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また、途中軸を残して完全に崩れている所もあった。
最早ダンジョンの様相を呈している。

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落ちたら死ぬだろうにゃぁ。

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セーブポイント。
これで安心。

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またトンネルが最初から最後までで6つあるのだが、第3と第5トンネルが崩落している。
それぞれ(一応)迂回路が用意されているが、どうみても崖である。

途中コンビニで買ってきた軍手が大活躍です。

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第5トンネルの迂回路。
ちゃんとザイルが張ってあるけど、ザイルが無いと無理ゲーだった。

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ある程度登ると獣道に出る。

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真っ直ぐ真っ直ぐ登るのでけっこうな標高まであっさりきてしまう。
雲が綺麗。

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ここでけっこうゆっくりした。
昼食が遅れ気味だったので、ここで食ってもよかったなぁ。

見晴しのいい所ではauがちょくちょく入ったので百景とかしつつ登った。
iPhone(笑)
しかし、山間に入るとどうしようもないので、遭難したら終わりだなー。

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山頂に近づきと駅舎(廃墟)が見えてきた。

長くなったので今回はここまで。
上のレポートは後日掲載する。

*その他の写真

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廃虚ツアー in 愛宕ケーブル鉄道跡 - a set on Flickr

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