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WEB2.0とGameDesign2.0

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「WEB2.0」

最近ブログ等で取りざたされてるものらしい。

かるく触れてるサイトをちょっと読んでみたけど、最近のWEBの流れっつーだけでいまいちわざわざ掲げる意味がわからんかった。

で、提唱者が論文を書いてるようなので、それを翻訳した人を探したら発見できたので読んでみた。

けっこうゲームの設計にも活用出来るんじゃないかと思った。



WEB関連の業界・及び技術に興味を持ってるなら読むべき論文だと思う。

WEB関連でなくても、情報関係の仕事に携わろうというなら読んでみる価値は十分にある。

ここ数年のWEBの成長と、その躍進をもたらしたモノがなんなのかについてわかりやすく書いてあります。

全5ページの論文を5回に分けて翻訳掲載しているブログ。30分~1時間あれば読める。

O'Reilly "What Is Web2.0"を要約してみる その1

O'Reilly "What Is Web2.0"を要約してみる その2

O'Reilly "What Is Web2.0"を要約してみる その3

O'Reilly "What Is Web2.0"を要約してみる その4

O'Reilly"What Is Web2.0"を要約してみる その5

読んで見て思うのは、この辺の概念はWEBだけにとどまらずゲームの設計でも言えるんじゃないかって事。

データを主体とした考え方なんかは、普通にスクウェアの社長が提唱してる事とかぶってるし。

なんて事を考えてたら、すでにその手の事を書いてる人が居た。

Game Design 2.0

ゲームデザインのこれから(4)

特に前者のGameDesign2.0で語られている事は、考えてたこととピッタリハマった上に、考えてなかったことも色々書いてあって勉強になりました。

ただ、俺はWEB2.0をゲームデザインに適用するに当たって、ユーザーデータの付加価値よりも、ユーザー自身が参加する形の開発の方が興味がある。

それについて長々と30行ほどの長文で考えを書いてたけど、結局2.0的な考え方とかはビジネスモデルレベルの話しであって、開発やらゲームの設計に当てはめるように考えるのは間違いだ。

って結論に到ったら急に気が抜けたので、長文削除。

実装する立場としての一介のプログラマとして考えるよりも、新しいビジネスモデルを提案する立場として考えないとだめみたい。

ってことで、せっかくWEB2.0の事を色々考えてんだから、何か新しいビジネスモデルが無いかを考える。

色々浮んできたので、これを任天堂のAsobiProjectみたいなので提案したいんだけど、もう締め切ってるしなぁ・・・。

と思ったらソニーがクリエイター発掘プロジェクトを今年もやるようです。

ゲームやろうぜ!2006

まぁ、ソニーって時点で参加しないけどね。

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