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買った読んだ笑った

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外に出ると金使う法則の通り、またマンガが増えました。

BookOffでは100円でしか本を買わないのに、普通の書店やamazonだとバカスカ買うのは、経済的によろしくないようで。

というより、経済的な面よりも本を置くスペースの問題が一番大きい・・・





そんな問題を忘れて楽しんだ買い物の結果は以下の通り。

・尾田栄一郎『ONE PIECE』 三十七巻

・大久保篤『SOUL EATER』三巻

・大橋ツヨシ『プ~一族』三巻

・岩岡ヒサエ『しろいくも』

ジャンルがバラバラです。

●ONE PIECE

相も変わらず良かった。

この作品の好きなところは、受け継がれていく意志を描いているところだったりして、

シャンクスからルフィへ、くいなからゾロへ、ベルメールさんからナミへ、ゼフからサンジへ、ヒルククからチャッピーへ。(あれウソップは?

特に、ヒルククの回想シーンは何十回も読んでます。マンガで泣いたのは初めてでした。(今は珍しくも無い。涙腺がゆるいのかしら。

そして今回、トムさん。ってきり普通の大工をイメージしてたけど、あの容貌にあのキャラクター。

そしてフランキーにこんな過去があったなんて、ほんと泣けてきます。

とりあえず本巻後半の回想シーン周りを既に5回は読みました。

ひとつのストーリーに入る際に、全て先を考えてから描いているんだなというくらいしっくりしてて、マンガを描く力もストーリーを書く力も、栄ちゃんは最高だなぁと想います。

ジャンプでどんなコミックが打ち切られていこうとも、この作品だけは最期まで描き切って欲しいマンガです。

まぁ、この売り上げと速度なら大丈夫だろうけど。

あぁ続き読みてぇ。

●SOUL EATER

独特の画力とストーリーと笑いのセンス。普通におもしろいので、普通に読んでるマンガのひとつ。

武器を育てる職人という概念は、そんなにレアじゃないと想うけど、その武器が普通に人間みたいな形してるってのは、そんなに見る設定でもないし難しい設定なんだけど、それを見事に作品に仕上げてる。

一見ノリで描いてるように見えるけど、かなり計算されてるのかもしれない。と思うこともあるけどやっぱりノリで描いてる気がする。

月刊誌なので、単行本の刊行は遅いけど、たぶん完結まで読むでしょう。

●プ~一族

今日買ったマンガの中でも一番異色なのがこの作品。この作家はシュール系の4コママンガ作家なんだけど、他のシリーズと違ってこのシリーズだけ、また違った空気を持っている。

それは「俺も30歳ぐらいにこんなプー太郎生活でもいいかな」って思わせてくれるような空気のよさ。

じっさい、こんな個性にとんだ人材に恵まれた生活ってのは難しいと想うけど、それでも友人を大切にして、日々まったりすごしたいという、ささやかなひとつの夢です。

もちろん、シュール系の4コママンガとしても面白い。

●しろいくも

店頭で見かけて衝動買い。

この雰囲気のIKKIのコミックスには良作が多いので、とりあえず買ってみたんだけど、これもなごみ系のマンガだった。

「こころの故郷は、ここにある」ってオビのメッセージがしっくりくる、ような作品。

ちょっとファンタジーな話があったり、まじめに切なくなってしまう作品があったりと、14の作品からなる短編なんだけど、表題にもなっている「しろいくも」が一番よかったかな。

次いで「おウチにかえろう」という作品。どちらも、ファンタジーではないリアル系のお話なんだけど、自分の持っていない、ありそうな日々の感動を教えてくれるマンガです。



カテゴリ映画のレビューみたいに、コミックもタイトル毎に分けようかと思ったけど、一日に自分が読めるマンガの量を考えると、莫大になりそうなのでやめ。

でも、1回の書き込みの長さが長くなるだけだし、どっちもどっちか。

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