リメイクアニメ放送記念みたいなので深夜放送してた映画を見ました。
そのリメイクするということすら今日知ったのだけど、そのリメイクされたのが面白そうなので映画の方を見てみました。
かなりクオリティ高いよ。
リメイク版は、今風の絵に今風の設定に今風の展開って感じでした。
たぶんシードとかの時間枠に入るようで、かなり大々的な広告打ってるみたいです。
んで今回見た映画版はというと、フルデジアルアニメーションの先駆として2000年に公開された作品です。
タイタニックのジェームズ・キャメロン監督を始め、ハリウッドとかでウケた作品らしい。
タランティーノのキル・ビルの刀持った少女(栗山千秋の奴)はこっからきてるとか、ね。
かなりハイクオリティな映像ですが、その方向性は最近のCGバリバリのアニメよりは、AKIRAやGIS(攻殻機動隊)を彷彿とさせるような作画でした。
50分と映画としては短い作品で、全てを語らず物語の始まりとしても使えそうな感じの所で幕を閉じます。
人によってはすごい中途半端に見えそうな終り方だけど、普通にここから大きな戦いに展開されるよりもいい気がする。
内容もいいし、エンドロール等のテキストとか、ロゴとか音楽とか、一つ一つの出来がよかったです。
ちなみにHPはここ。
エインドロール見てると企画に押尾守の名前が!
普通にコレ、ProductionI.Gの作品だったみたい。ちょっと拍子抜け。
これを地上波で設定一新して現在風にリメイクされても、見たいとは思わない。
ってか、こっちの作品を見てしまうと今風の絵に耐えられないわ。
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