toi8さんの絵に惹かれて買ったこの本、同時進行で3冊くらい読んでた所為で遅々として進んでなかったので、とりあえず読み終わろうと思ったらすぐに読めた。
感想としては、面白いけど特に残ることも無く・・・といったところか。
清水マリコさんの作品は初めて買いました。
読みやすい文章で、切り方も構成もうまいと思います。お話もうまいと思います。
だから面白かったです。・・・そんな感じです。
最後がけっこう「やられた」って感じでした。
話もさることながら、toi8さんの絵は素晴らしい限りで、この作品にこの挿絵がなかったら、この作品は作品として未完な気がするくらい。
実際、この本を最後まで楽しく読めるようにイメージできる根幹は、この絵にあると思うのですよ。
で、toi8さんが他に絵を描いてる作品として、もちろん清水マリコさんの続編も読みたいところだけど、押井守監督の「Avalon」の挿絵も描いてるということ知り、即座に注文した。
届くには届いたんだけど、外伝らしいので、元の映画を見てから読もうということで早くも封印されてしまいました。
で、他にtoi8関係のものはないかと検索していたところ、手元にあってファウストVol4で、原作有りで数ページのカラーマンガを載せていたことに気づきました。
そのマンガは読んでいたけど、toi8さんだとは全然気づかなかった。修行が足りない・・・
で、そのファウスト掲載の絵に衝撃を受けたって人が、挿絵をお願いした講談社ノベルスの小説が存在したようで、それが化野燐さんの「蠱猫」だったりします。
読みたいけど、あまり買う気は起きません。
それはそうと、amazonでもヒットしない画集が存在するようです。
で、欲しいなぁと思ったら同人誌だったようで、危険な領域に足を踏み入れてる気がしてなりません。
が欲しいです。
ここを虚空のリングで検索かけると、小さいですが表紙が見えます。l
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