自転車旅 4日目 その2 尾道、帰路自転車旅 4日目 その2 尾道、帰路

チンタラ更新してたら帰還から1週間を跨いでしまいました。

とうとう最終日の日記。

ってか元々の予定が6日の旅で準備に時間くって5日旅の筈だったのに何故4日目で最終日なのか、、、

といった感もありますが、成行き旅なのでそういう事もあります。

ゴールが尾道だったので、もう一泊しようかとも思ったんだけど、あんまり贅沢するお金もないし、

今回は荷物の制限上スケッチブックやら一眼レフを持ってこなかったので、ちょっと一所に留まりずらかったのもあるかな。

(後サイクリングシューズは山のぼりに向かない)

尾道に着いまず最初にした事、それは昼ご飯を食べる事！

尾道には何度か行ってますが、尾道ラーメンを食べるのが楽しみで仕方がない。

今回は有名店ですが、朱華園さんに行ってきました。

昼過ぎくらいに着いたんだけど、すげー人！人！人！

超並んでたけど、思ったより店内が広くて回転も早いので30分くらいで入れた。

背脂が入ってるわりには全然あっさりしてて、とても美味しい。

実は途中で補給したりしてたのもあってそんなお腹すいてなかったんだけど、ペロッとたいらげてしまった。

メイン通りと踏切を渡ってロープウェー乗り場。

ここに自転車置けたの知らずに駅前の自転車置き場に置いてきてしまった。

このひっかけるタイプの自転車置くやつ、美術館にもあったし自転車で来る人の事を考えてくれている町ならではだなーと思う。

今回はロープウェーは乗らずに左の鳥居をくぐる。

そこには艮神社という神社があるので、ここまでの旅の無事を感謝し、そして家まで無事帰れるようにお参りする。

そして境内の巨大な楠にも挨拶。

「ご無沙汰してます。」

高校の頃に美術部の合宿で来た頃、スケッチしていたのがこの神社の境内だった。

とても懐しい。

脇から路地を乗っていく。

猫石

猫石

猫石

猫石

猫

尾道は猫の町なので、日中は日向ぼっこしてる猫がそこらにいる。

天寧寺三重塔と遠くに見える新尾道大橋と尾道大橋。

この構図は平山郁夫氏の絵にもあって、ポストカードを買った。

絵画と同じアングルを探して原っぱに入っていくと、たんぽぽの群生地だった。

普段は人が踏み入れない場所なんだろうな、、、

この横に階段が通っていて、そのすぐ下に10年前廃虚みたいになってた建物があったんだけど、それが完全に撤去されていて、猫達の広場になってた。

でも人が降りていくのはちょっと困難な感じ。

逆にぐんぐん登っていく。

途中、猫を何匹か遠目に見付けたが、touchのズームでは無理があった、、、

登りきった先にあるのは展望台で、そこから晴れた日であれば生口島あたりまでは見る事ができる。

カップルの聖地って煽りがあって、ちょっと悲しくなった。

ちなみに展望台のすぐ下に尾道美術館がある。

こんな山の中に作ると、普段通いたい人が大変だろうな、、、

(ロープウェーの終点からすぐだけどね。

もうちょっとゆっくり色々回ったり、猫屋敷みたいな辺りの喫茶店をめぐったりもしたかったのだけど、

サイクリングシューズに限界を感じて一旦下山。

展望台に登るとけっこう高さ上がったなーって感じはあるんだけど、下っていくと思った以上にすぐ下までいけるね。

その後商店街の方をちょっとブラついて、駅前まで戻る。

朝の連続TV小説『てっぱん』か何かの展示がそこらに。

トランペットの箱とかも展示してあったよ。

駅前に到着。

天気が大丈夫そうなら、一旦クリートを外してから再登山しようかと思ったのだけど、丁度雨がふってきたので撤退。

商店街を端から歩きながら、高校生の時にお好み焼きを食べた店と、本を買った古本屋を探してたんだけど、見付けられなかった。

また探しにきたいね。

最終日という事で、さすがにこっから自転車で京都まで走って帰るには3日くらいかかりそうなので自転車を輪行して電車に帰る。

久し振りに輪行バッグを使ったのでけっこう手間取ったけど、なんとか収納して帰路。

尾道の広場で何か市みたいなのをやっていて、そこで買ったあさりちらし寿司。

美味しかったけど、ちょっとボリュームにかける。

岡山の友達の家で一泊、、、っと思ったらどうやら土日もお仕事で会社に泊まりのよう、、、

お忙しい時に押し掛けようとして申し訳ない感じ。

また夏に星を見に美星町の方に行きたいので、また今度遊びにくると伝えて岡山を離れる。

そして5時間ほど電車に揺られて帰宅。

旅はここで終わり。

初めての自転車旅で、分からない事だらけで、なのに計画性もなく行きあたりばったりで。

色々大変だったけど楽しかった。

また時間取れる時にどっか遠くに走りにいきたいね。